ベンチプレスについて


ベンチプレスの練習方法やポイントを解説しています。
HOW TO BENCHPRESS
(ベンチプレスをはじめよう)
胸・腕・背中を主に使うトレーニング
【準備】
1)頭・両肩・両臀部がベンチプレス台に接触するように仰向けになります。
2)バーを握る位置は左右の人差し指間で最大81センチです。(人差し指は81センチのラインより内側になければなりません)
3)足の裏が全て地面に接地するように配置します。
【ベンチプレスの動作】
1、スタートで構えたらバーを胸または腹部の位置まで降ろしたら挙げます。
2、フィニッシュは肘を完全に伸ばし、静止しましょう。
【怪我をしやすい動き】
頭・肩・臀部・手の位置が始めの位置からずれる。
挙上途中にバー全体が傾く・下がること。
頭の方に挙げてしまい頭若しくは首に落としてしまう。
【ベンチプレス種目の競技的反則行為】
合図無視(合図は3点)
(バーを浮かした時)「スタート」
(胸に着いた時) 「プレス」
(挙上終了後) 「ラック」
「プレス」の合図後に胸に沈ませて挙上することも販促なので注意
ベンチプレス失敗例
ベンチプレス「たくましい胸板、バストアップ」
ベンチプレスは胸はもちろん二の腕や背中も鍛えることが出来る上半身最強種目です。
主に使う筋肉 大胸筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋、三角筋
ベンチプレス 効果
上半身の筋肉を使ったトレーニングで、胸や腕、肩周りの筋肉が発達します。
男性は分厚い胸板、盛り上がった肩や太い腕を作ることができるので、「Tシャツのよく似合う」男性らしい体つきになります。
女性は胸・腕の筋肉を刺激するフォームで、引き締まった二の腕、バストアップを期待することができます。
また褐色脂肪細胞を刺激するので痩せやすい身体になります。
ベンチプレストレーニングは見た目への影響や効果も分かりやすく、
好んでトレーニングをする方も増えてきています。
ベンチプレス愛好家たちによるベンチプレスだけの大会も行われてるぐらいです。
またスポーツではアメフトやラグビー、格闘技など上半身の力を必要とする
コンタクトスポーツの競技力をあげることができ重要種目として扱われています。
ベンチプレス やり方
ESQUATIRでは世界基準の公式のベンチプレス台を設置しています。
ベンチプレス台は公式で認められているもの以外は、メーカーによって高さや幅などが違ってきます。
この高さや幅は「怪我の少ないフォーム」を取りにくいばかりか、
トレーニングするたび使う部位が変わり怪我の原因になります。
少し詳しいやり方を説明するとシャフトを握る位置、手首の角度、肘の角度、
肩甲骨の寄せ方、胸の張り方、脚を置く位置などなど高重量になればなるほど、
繊細なフォームが必要となってきます。
ESQUATIRにご入会される方で多いのは「我流でやっていたけど限界がきた」と
おっしゃって入会される方が多くいます。
そういう方は筋肉の基礎ができていることが多いのでフォームの改善のみで
みるみる重量が上がっていきます。
中には我流でのトレーニングにずっと壁を感じていた方へ胸の張り方と握る位置を
指導させて頂いただけで2か月で20kg重量増加することができました。
「モリモリになりたくないから、そこまでやらなくてもいい」と思う方も
いらっしゃると思います。
間違ったベンチプレスが原因の肩の腱板損傷で手術に至る場合もありますので、
重さではなく綺麗で安全性の高いフォームを習得されてはいかがでしょうか。
せっかくトレーニングに興味を持って頂いたのですから、みんなで一緒に身体の
成長を楽しんで欲しいと思います。
トレーニングの喜びは自分の身体の変化や思ったように身体が動かせることによる
達成感にあります。
ESQUATIRで正しいフォームをつけ、今まで自分の限界だと思っていた部分を
改善していただくことで、新しい目標の設定、そしてクリアする喜びを味わって
いただきたいと思います。