目指せ!スポーツジム無双!
自慢のベンチプレス!
男性にとって、最も好きなエクササイズといっても過言ではない「ベンチプレス」。
ベンチプレスだけの大会が行われるなど、ただのエクササイズだけでなく競技としても行われています。
ウエイトトレーニングが好きな人は、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
上半身を鍛えるベンチプレス
スクワット同様、ベンチプレスも“ビッグスリー”の一つで、上半身を鍛えるための、基本的なトレーニング種目です。
ベンチプレスで使われる筋肉は
大胸筋(胸の筋肉)と思われがちですが
そのほかにも一緒に力を発揮してくれる主な筋肉として
三角筋(肩の筋肉)
上腕三頭筋(腕の裏側の筋肉)
僧帽筋
背筋
が使われ、鍛えられます。
目指せ!自分の体重1.2倍
ベンチプレスをしている人にとって、必ず話題に上がるのが、持ち上げられる重量の話です。
何キロを何回挙げられた とか
MAX何キロだ とか
このような持ち上げられる重量の話は、ある種、自慢話のようなものですね。
では、一般的にどの程度が平均なのでしょうか?
目安としては、【自分の体重0.8倍】と同じ重さが挙げられるかどうかだと思います。
例:70キロの体重の人なら55㎏のベンチプレスがあがるかどうか
初心者の場合、まずは自分の体重0.8倍と同じ重さを挙げることを目標にトレーニングをすることをお勧めします。何も運動をしていない人でも0.8倍を1回だけなら何とか上がると思いますので、その重さを10回上がるように目指します。それがクリア出来れば、自分の体重と同じ重さを持ち上げることが出来ます平均よりもやや筋力が強くなります。
自分の体重の1.2倍ともなれば運動している人でも簡単にはあがらなくなります。
自分の体重の2倍以上となれば、それはもう競技者といってよいレベルです。自慢してよいでしょう!
※自分の体重が70㎏前後の場合を想定
まずは正しいベンチプレスフォームを習得して!
一見、ベンチプレスはただバーベルを持ち上げればいいように見えますが、実はしっかりとしたフォームで行わなければケガや事故に繋がります。
ベンチプレスで多いのが、肩や手首、胸のケガです。これもフォームの悪さから無理に動作を行ってしまい、肩や手首、胸にストレスがかかり痛めてしまうのです。
正しいベンチプレスフォームというのは、ケガなくできるためにあるものです。
ベンチプレスは自己流で行っている人が多いようですが、ケガを防ぐためにもしっかりとしたフォームを指導者に教えてもらった方が安全ですし、トレーニング効果的も出やすいはずです。
また、自分が持てる以上の重量を無理に使用して、事故が起きてしまうということも少なくありません。
重い重量を使うようであれば、必ず近くにサポートしてくれる人がいる環境で行うようにしてください。
ベンチプレスもトレーニングをしていけば、必ず使用重量を増やしていけるようになります。
正しい安全なフォームをしっかり身につけて行うようにしましょう。