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ウエイトトレーニング初心者の方大歓迎

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ケトルベルスポーツの種目について(2種目)

2016年4月2日

こんにちは!
ESQUATIR(エスクァティア)です☆

写真 H28-03-15 15 25 31

【スナッチ】

今回は
ケトルベルスポーツの種目の一つ
「スナッチ」を紹介します。

スナッチは
スイングをしたら
そのまま手を振り上げて
ケトルベルを頭上で静止させる種目です。
※スイングはケトルベルの基本動作です。

今回は世界大会で
実際に指導していただいた
セルゲイ・メルクリンさんのスナッチをご紹介します。

【スナッチ一連の流れ】
スイング1 スイング2 スイング3 スイング4 スイング5

【①スタート】

スイング1

前方に置いてあるケトルベルを持ち上げ
身体の方に向かってくる力を利用して動かし初めます。

【②バックスイング】

スイング2

膝を通過したところで膝を伸ばして身体を倒し
ケトルベルを後方に振り上げます。

【③トランスバースローテーション】スイング3

後方から加速してきたケトルベルの速度が落ちないように
腰の回転や肩甲骨の引きを使って
ケトルベルの動きをコントロールします。

【④トップポジション】

スイング4

肩甲骨の直線上に
肘とケトルベルがくるポジションでのせる

【⑤ドロップ】

スイング5

ケトルベルが自然に落下してくる速度を利用して
バックスイングに持って行きます。

【ポイント】

スナッチは技術があがれば回数が伸びるので
非常に面白い種目です。

ただし、身体的な特徴で動作が変わってきます。

スイング6 スイング7 スイング8

例えば上の写真はラチンスキーさんのスナッチ。

この時は後半でしたが
それでもダイナミックにパワーで
挙げている感じが伝わってきます。

スイング9

一方デニスさんのスナッチ。
肘や膝の角度が少し違います。
しなやかに身体を使って挙げている感じがあります。

【まとめ】

トップ選手をみても
このようにそれぞれ動きが全然違います。
そして指導方法もそれぞれ違います。

基本的なポイントはしっかりおさえましょう!
ただし、細かい技術に関しては
個々の特徴に合わせていく必要があります。

たくさんの人の動きを研究したり
真似をしたりすることで試行錯誤しながら
自分にとって楽な動きを見つけていくと
自然と無駄の少ないフォームになっていきます☆

是非、できる回数が増えていく楽しさを
実感してください☆

 

□ケトルベル専任トレーナー 森 厚友

□初心者の方には握り方から
□競技者にはフィジカル強化まで
□どんな方でも幅広く対応でき
□指導法も分かりやすいと定評がある。

■Japan Kettlebell Sport Championsips 2位
■ケトルベル世界選手権 8位

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お読み頂きありがとうございました。

 

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