上手なケトルベルスイング5つのステップ

ケトルベルスイングについて

ケトルベル教室 横浜
ケトルベルのスイング5つのステップは

1.床から持ち上げる(ハングポジション)
2.前に振って勢いをつける(エクストラスイング)
3.ケトルベルを股の間に引き込んで後方に振り上げる(バックスイング)
4.後方に振り上げたケトルベルをお尻を前に突き出す力で前方に振り上げる(ヒップドライブ)
5.振り上げたケトルベルが落下してきたら、バックスイング→ヒップドライブを繰り返します。

それが基本のスイングです。

字で見ると少しわかりにくいのですが、
ここでお伝えしたいことは、ケトルベルのスイングには、
『前に振り上げる力を使わない』ということが大事です。

手にケトルベルを持っていることと、
人はお尻の筋肉を使い、前に物を動かす場面がほとんどありません。そのため地面を踏ん張る動きの中でケトルベルを同時に振り上げてしまいがちです。

正しくは、

引き込んだケトルベルが後ろに大きく跳ねる
(ベルがお知りに後ろからあたるイメージ)

後ろから前にケトルベルが降りてくる際にお尻の筋肉を締める

後ろから降りてくる勢いがお尻の筋肉によって加速し、ケトルベルが前方に振り上げられる

というイメージです。

バックスイングの部分で勢いがつけないと力で(前もも、腕、肩で)振り上げてしまいます。体幹はしっかり固めつつ、肩や腕はリラックスし、脚の間にしっかり引き込みます。この振り子のようなバックスイングがケトルベルを特有の動きケトルベルスイングとなります。

初めての人向け「ケトルベル教室」開講中!

月曜・木曜18:00~19:00
詳しくはケトルベル公認インストラクター森までお願いいたします。
045-232-4206

ジャパン・ケトルベル・チャンピオンシップ2015

ジャパン・ケトルベル・チャンピオンシップ2015

ケトルベルは球状の重りに取っ手が付いているちょっと変わった重りです。

そのケトルベルを足元から頭上まで振る(スナッチ)、
胸の位置から頭上まで持ち上げる(ジャーク)
もしくは振って胸元まで持ってきて、頭上まで上げる(ロングサイクル)
そのどれかを10分間で合計何回できるかを競うのが、
ケトルベルスポーツです。

そしてケトルベルスポーツの全日本大会が、
ジャパン・ケトルベル・チャンピオンシップなのです!

この10分間というのが絶妙で、フォームが良くないと10分間の試技はもたないけど、
フォームが良くても最後は息も絶え絶えという過酷なスポーツです。

10/11(日)に開催されたジャパン・ケトルベル・チャンピオンシップ2015にケトルベル教室会員の鈴木さんとスタッフの森が出場してきました。
結果は…

鈴木さん

ケトルベル 横浜

16kgスナッチ 10分(持ち変え一回)
→125回(1位)

16kgスナッチ 5分(持ち変え自由)
→109回(1位)

森スタッフ
ケトルベル 横浜 教室

24kgバイアスロン(ジャークとスナッチの合計)
→ジャーク67回、スナッチ64回(2位)

24kgロングサイクル(クリーン&ジャーク)
→39回(2位)

鈴木さんは6月にケトルベルを始めたばかりなのに、
メンタルの強さで10分間振り続け、無事優勝!!
5分間の部でも優勝し、二冠を達成しました。

森は2位だったものの、日本人では1位ということで、
11月にアイルランドで開催される世界大会に出場することになりました。

ケトルベル インストラクター

ただこれから世界で戦おうというのに、
日本タイトルを流失したままでいいのか!
ということで試合後のOKCI/KETKBスポーツ資格コースで、
チャンピオンたちのセミナーを受けてきました。

写真 2015-10-17 0 15 05

名だたるチャンピオンたちからインストラクターの資格コース認定証をいただきました!
あと約一ヶ月日本代表として恥じない戦いをしてきます。

もちろんチャンピオンたちから教えていただいたテクニックもみなさんにお伝えします。
世界大会に向けてパワーアップとケトル教室の充実にご期待ください!